セキュリティ Part2
凍死するかと思いました。
事の起こりは、先日ボロクソにコケ落とした電子ロックのドア。
(詳細はセキュリティを参照。)
急遽VB(VisualBasic)の開発をやることになり知識ゼロの私は、一人寂しく休日出社(もちろん闇出社)。
日本から持ち込んだ入門書を片手にセコセコ勉強。
日も暮れ外の気温は0度。
寒いしそろそろバスがなくなるので帰り支度。
PCの電源が落ちるのを待つがなかなか落ちない。
交通費が出ないのでなんとしても2元(30円)のバスに乗りたい。
30元(450円)のタクシー代は痛すぎる。
とか、考えながら何気なくトイレへ。
そして悲劇は起きました。
あれカードが無い・・・ドア開が開かない。
会社の事務室のドアは電子ロックになっていて外から開けるには専用のICカードが必要。
(カードは自社の社員と派遣社員しか持っていない。)
中からはスイッチを押すだけでいい。
つまり中に入るにはカードが必要だけど外に出る時には必要ない。
このときのテンパリ具合は半端じゃなかった。
なぜか最初に頭に浮かんだのは掃除のおばさん。(セキュリティを参照。)
なんか開けてくれそうな気がしたが、休日の夜8時。居るわけ無い。
(居たとしても開くわけ無いわけだが。)
ケータイもマンションの部屋の鍵もお金も事務室の中。万事休す。
ところが人間追い込まれると信じられないことをし始める。
開かないドアを見つめること数秒、2枚扉のドアとドアの間に1センチほどの隙間があるのを発見。
ドアの片方は電磁石、もう片方は回転式の鍵でロックされている。
透明なガラスドアなので回転式の鍵は外からでも見える。
「この鍵を回せば・・・、家に帰れる・・・、ご飯が食べられる・・・」
早々、道具探しに出発。
と言ってもそこらじゅうに電子ロック式の扉があるので、やたら動き回ると戻ってこられなく心配がある。
結局行動範囲はトイレのみ。物色するが何もない。
諦めてトイレから出ようとしたとき配水管が入っている扉がちょっと開いているのが目に入った。
掃除のおばちゃんが使っている秘密のドアだ。
秘密のドアを開けるとそこには銀色光る細長い物体が。針金だ!
すげーよ、おばちゃん!!
さっそく針金を持ち帰り、ドアの隙間から回転式の鍵と格闘すること1分。
めでたくドアは開きました。
~帰国への道~
「下痢止めと針金は常備しておけ。」
そういえばセキュリティはどこへ・・・